そよ風のふく陽だまりで

カテゴリ: 読んだ本のこと

久しぶりに、伊坂幸太郎さんの本を読みました。
アイネクライネナハトムジーク

読み進めていくと、ところどころで クスッと笑える言い回しがあります。
あ~こういう言い回し面白いな~っていうか
こういう会話の発想好きだな~とか共感できる所があって
面白いなって感じます。

出来事や人間関係が、とにかく伏線が絡み合ってて
読み進めていくうち
ここ と ここ が、繋がっていたのかと
すっきりしたり、なるほどと思ったり
後半の277ページのわずか1ページに、小さく感動したり
あ、あの時の...と登場人物と共に記憶をたどったりしてね

読後、自分が面白いと思って誰かに勧めても
同じように感じるとは限らないもので
ダンナには、共感してもらえなかったけど

そう言えば、笑いのツボも違うんだった。
お笑い番組とか観ていると私と息子は、同じところで笑うのだけど
ダンナとはちょっと違ったりする。
面白いと感じるツボは、人それぞれなんだよね。

こういうのの延長線には、
よくきく価値観が同じとか違うとかいうのに繋がるのだろうか。
テレビだけでなく、映画とか日常の出来事とか
笑いだけでなく、感じ方が似ていると楽しそうだなぁとも思えます。
でも、違うからまた面白いという事もあるかもしれないしね。
そこそこに同じで、そこそこに違うでいいのかな


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中居正広さんの金スマで、昨年の10月に紹介されていた本です。
その前から、雑誌や新聞などで紹介されているのも目にした事がありました。
170万部の大ベストセラーだそうです。
   P1110159
良い本は何度でも読み返す事ができます。

今あなたが抱えている沢山の悩みを一度整理してみてください。
変えられない現実はどうしようもないけど
悩みに対する心の持ちようを変えてみること。

たくさんのメッセージが込められていて
きっと自分に当てはまる言葉が見つかると思います。
そして今回、読み直して気づいた事は

自分でも気づいていない事にも気づけるのではないかという事です。
上手く言えませんが
その時々で、置かれている状況や悩みも違うかもしれません。
それこそ色々あって整理すらしづらい時
何気なく読んでいても
魅かれる言葉、そこで目に留まり心に響く言葉
それは、頭で考えるのではなく心(?)が感じるようなことです。

無意識に立ち止まる時 (読み止まる? 適当な表現が思いつかなくて )
あ、今の私は この言葉が気になる状態なのか...と気づけたりしました。

今回も読み返すと、以前とは違う部分に共鳴しました。
素敵な言葉がたくさん書かれていますが
ここで勝手に綴る事は出来ない事だと思いますので
こんな本もあるんだなって思って頂ければなって思います。

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最近、母親から頻繁に電話がかかってきます。
今までと様子が違ってきたと感じるこの頃...

「聞く」 と 「話す」 の聞くができなくなった(?)
自分の言いたい事をずーっと話していて
いつも長電話になってしまう。

こちらの都合も聞く余裕がないのか
仕事中で手が離せない時も
緊急じゃなさそうだから
今仕事で忙しいから後でかけてもいい?とお願いしても
私の声は聞こえないみたいに
母の話は止まらない。

つい大きな声が出てしまった。
「申し訳ないんだけど、後で電話するから待っててもらえる?」
昨日は、そばにいた職場の人に振り向かれてしまいました。

いつもいつもは母のペースに合わせてはいられない。
でも、優しくなれない自分が嫌になって悲しい気持ちになる。

母の言いたい事の98%は
具合の悪い症状の事
心配に感じる出来事の事

症状は、ゆっくりと進行してきているし治療法がない病気は
ある程度の症状は受け入れて、病気と共存するしかないのだけど
毎日の暮らしの中では症状の波があり
ちょっとだけ楽になる日もあると翌日の辛さがたまらなくなるのだろうと思う。

心配に感じる事は、これはもうほぼ取り越し苦労
銀行の手続きがきちんとできてるだろうかとか
電話の着信ランプがついたままの時とか
(混んでる)病院に行った父の帰りが遅い時
(勤務中の)弟に電話したけどつながらない時

何にも心配する事も不安なになる事もないことを伝えるのだけど
この会話を何度も何度も繰り返すと、こちらも少し参ってくる。
母の闘病生活が不安を誘うのだろうと頭では理解していても
自分も体調がよくなかったり疲れていると
母の大きな不安に巻き込まれてしまいそうになる。

そんな事を感じていたこの頃
ふと
息子が小さい時に揃えた絵本の中の一冊を思い出し引っ張り出した。
   P1110040
言葉も少ない小さな可愛い絵本です。
当時も最後の1ページにじわっときましたが
今日、読み返すとまた違った思いで涙が出てきました。

大事なことを忘れてはいけないと感じました。

母にも、そして私自身にも だいじょうぶ だいじょうぶ
やさしく声をかけてあげようと思う。

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ただ今、図書館で予約待ちの本は8冊あります。
待ち時間が長く、だいたい忘れた頃に順番のお知らせメールが来ます 

この順番待ちは、いつ借りられるのでしょう 以前の記事です

話題の又吉さんの火花ですが
直木賞の発表前に予約した時は、待ち人数900番代でしたが
今は2500人待ちです すごすぎ
本の在庫数も増冊されて、14冊から38冊になっていましたが
間違いなく1年以上かかりますよね


今月の初めにやっと順番が来て借りることができた1冊です。
  P1100822
こちらのシリーズも人気がありますね。
そうじの神様とサービスの神様のお話も読むのが楽しみです。

ありがとうの神様のお話は3つの物語があって
まず1つ目で、じわっと感動の涙が。。。

2011年の大震災の時のディズニーのキャスト達の対応の素晴らしさは
各メディアでも取り上げていたので
ご存じの方も多いと思います。

誰かの指示ではなく
キャストそれぞれが自分の判断で
ゲスト(来場者)の為にできる最善な事を考え行動した。

その震災の時にその場にいた方達の目から見たディズニーの世界が書かれています。
それぞれに奇跡が起きた事
現実にある話と思うだけに、感動もひとしおなのかもしれません

迷子になった女の子が転んだ時に取れてしまったミッキーマウスのボタン
ボタン1つ付けることでも人を笑顔にすることができるのに

このくだりに至るまでのお話あっての言葉なのですが
「ボタンを付ける」ということは
きっと、「誰にでもできるほんの小さなこと」 を指しているのではないかと思いました

誰かを笑顔にしたり
誰かを幸せにしたり

ほんの小さなことで
それは、私にもできる事なのだと
そう思えて、ほんわか暖かい気持ちになりました。

文章をそのまま引用するわけにはいかないので
抽象的な書き方になっていますが
いっぱい「気づき」をいただける本でした。

息子が歩き始めた頃から小学6年生まで
何度かディズニーランドへ行きました。
アトラクションが楽しいだけでなく
居心地の良さにはたくさんのおもてなしの心があったからなのですね

現実の世界に引き戻されないように
ディズニーランドでは迷子のアナウンスを行っていないということを知りました。
あれだけの人数、あれだけの子供がいながら
確かにそのようなアナウンスは聞いた事がありません。
キャストが無線で連絡を取りながらランド内をくまなく探していたからだったのですね。

この本を読んでいたら
なんだか、とってもまたディズニーの世界へ行きたくなってきました

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読む本は、ほとんど図書館で借ります。
パソコンで予約して順番が来るとメールで連絡がくるのは
とても便利なので
本を読む機会は増えました。

本日付の直木賞・芥川賞候補が発表されましたね。
昨日の新聞に載っていました。
その中で図書館にあったものを予約しました

火花 又吉直樹さん
  お笑い芸人の先輩後輩の2人がどう変わっていくか
  お笑いとは何か 人間が生きるとは何か
  
大増刷されたという こちらの本は少し前から予約していましたが
芥川賞候補になって一気に予約が増えたのかは分かりませんが
現在は、札幌の図書館 予約書籍1位 980人待ちとなっておりました。
いったい何か月後(何年越しかも)に読めるのでしょうか

永い言い訳 西川美和さん
  バスの事故で突然妻を失った人気作家が、同じ事故で母を失った家族と出会って
  なくなった妻と向き合い始めていく 感涙の物語

今改めて見たらどの本も順番が増えていました。
こちらは、216人待ち...何か月後かな。
ずいぶん悲しそうなお話ですね。泣かされちゃうかも

ナイルパーチの女子会 柚木麻子
  ブログで出会った専業主婦と大手商社に勤める女子
  良い友達になれそうだった2人が
  ある原因から思いもよらぬ方向に...

あ、ブログの話題なんですね 
こちらは、287人待ち

どの本も、忘れた頃に連絡メールが届きそうですが
楽しみに待っていることにします。

受賞発表は、7月16日ですね。
ピース又吉さんが受賞できるのでは???と
今回は、発表も楽しみです 



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